研修

4.グランドデザイン・障害者自立支援法 学習会 (2005/3/29 )

会場:アウガ5F カダール研修室
参加者:約40名

 障害者の「自立」、「自己決定」を理念に置いてスタートした支援費制度が今大きく変えられようとしています。

 厚生労働省は支援費制度に代わるものとして「障害者自立支援法」という法案を国会に提出しました。この法案が実施されると、応益負担により今まで自己負担がなかった家庭でも利用料金を払わなくてはならない可能性が出てきます。また、サービス利用時間の上限設定、移動介護の利用制限などにより、特に重度知的障害者や重度身体障害者の地域生活、社会参加の継続が困難になることも予想されます。

 今回の学習会では講師に、全国各地で「グランドデザイン・障害者自立支援法」についての講演会を開催している、佐藤聡さんをお招きして、この法案の内容、問題点、対策等の講義をしていただきました。

主催:自立生活センターPingあおもり
共催:特定非営利団体あおもり24
協賛:全国自立生活センター協議会

 


○質疑応答

Q1:生活保護を受けている人は介護扶助で介護保険を利用しているが、グランドデザイン導入後はどうなりますか?

A1:生活保護を受けている人は介護保険金を払う必要はありません。

Q2:5つとかそれ以上のサービスを使う人はケアマネジメントを使えると言ってましたが、2、3のサービスを使う人はケアマネジメントを使えないのですか?

A2:使えません。まだはっきりと数は決まっていませんが、決まった数以上のサービスを使っている人でないとケアマネジメント制度は使えません。

Q3:障害のある人が政治や行政に意見を言う方法、各市町村で暮らす人とネットワークで繋がる方法をおしえてください

A3: ネットワークについては分かりませんが、政治に関しては、直接政治家に会って意見を言うことが大切です。

Q4:就労移行支援がありますが、障害を持つ人の働く場は増えるでしょうか?

A4:自立生活支援法は「ホームヘルプ」と「ガイドヘルプ」に掛かるお金を減らすことが主な目的ということもあって、就労に関してまだはっきりとした事は出ていません。時間をかけて(3~5年)ゆっくり決めていくようです。

Q5:難病の人はどんな運動をしていけばいいですか?

A5:大切なのは、仲間、グループを作ることです。難病の団体を知ってますので紹介します。

Q6:1:1だからなのか、役所との話し合いがなかなかうまくいきません。団体はどのように作ればいいでしょう?

A6:団体は1人でも作れます。行動しているうちに仲間が増えていくこともあります。

昼食会

学習会の打ち合わせ

学習会風景01

学習会風景02

学習会風景03

後片付け