研修

7.障害者自立支援法(改革のグランドデザイン)と障害当事者による介護事業所運営の研修会
(2005/4/16)

参加者:松野、長内(介助)

 4月16日、秋田駅前の「アルベ」で開催された、「障害者自立支援法(改革のグランドデザイン)と障害当事者による介護事業所運営の研修会」に参加しました。


○参加者体験記

 「障害者自立支援法」に関する研修会に参加するのも今回で3回目になることもあって、楽な気持ちで自宅を出発したのですが、青森駅で早くもトラブルが発生しました・・・。秋田に向かう「特急かもしか2号」の入り口を車椅子が通らないんです(車椅子の幅はだいたい65cmで普通サイズなんですが・・・)。駅員さんは「あれー?」と言いいながらも何とか押し込もうとしますが、結局入らず、座席まで体を抱き上げられ、引きずられて移動しました。車椅子は折りたたんで電車に持ち込みました。秋田駅で降りるときは背負われて降りました。

 研修会の内容は前に参加したもの(仙台研修会、青森研修会)とほぼ同じでした。今回はそれに加えて、「施設から地域へ」をテーマにした講演がありました。施設から出て自立生活を始め、そして自立生活センターを設立した経緯を講師の方が分かりやすく説明してくれました。

 研修会終了後、駅付近を散策し、夕食(比内地鶏丼)を食べました。その日はホテルに一泊し、次の日「トピコ」で買い物をして、「特急かもしか3号」で青森へ帰りました。帰りもやはり車椅子は電車のドアを通りませんでした・・・。

 だっこされたり、引きずられたり・・・、今回は「移動」が大変でした。 (M)

講師の方々

講演会風景

左側の建物がアルベ、右側が秋田駅

秋田駅東西連絡自由通路「ぽぽろーど」
傾斜の付いた動く歩道?が便利でした。